渋谷区にある「かぞくのアトリエ」にて食育プログラムを担当させていただきました。
こちらの施設ではオープン当初から、様々プログラムやイベントでのフードケータリングなどを担当させていただいています。
今回は「おやこきょうしつ」で3歳のお子さんとママのクラスで
食材に触れたり、お料理するときに聞こえてくる音。
ビリビリ、ぱりぱり、がりがり、とんとん、ぱらりなどに着目して、
こどもたちが分かりやすく食べ物に触れられるように組み立ててみました。
はじめの一歩はまずは音を聞いて☺︎
手でレタスをちぎったり、
胡麻をすってふりかけを作ったり、
可愛いお手てでおにぎりを作ったり。
聞こえてくる音や、
擬音を使った表現は、
こどもたちの耳から入って手先の動きにつながってきます。
言葉で説明するよりも、
音の響きで説明すると、
小さなお子さんは上手く伝わることが増えます。
上手にできた喜びは、楽しさにもかわります。
記憶につながり、
次へのステップにも。
なにより「美味しいー!」と楽しい気持ちで食べることは何よりも大切なこと。
消化吸収にも影響します。
みんなとっても楽しそうで良かったです。
年齢が低くても、
普段の生活から感じ取れること、学べることが沢山あります。
食育ワークショップいうと堅苦しいけど、もっともっと自然に。
食の時間の中で楽しい気持ち、ハテナの心を大切にして小さいころから食べることが大好きな子に育ってもらえたら嬉しいです。
知らなかったことを「知る」ということは、
こどもたちの選択肢が広がって、
時に柔軟性をもって健康的に生活できるはじめの一歩になるかなと思うのです。
これじゃなきゃダメというよりも、
こんなのもあるよ〜というように。
いずれ自分で選択できる力が身につきますように。
そして、生涯健康的で幸せな気持ちで生きていってほしいと思う気持ちは、
親として共通の気持ちではないかなと。
そんなこどもたちの幸せな未来を願って、こらからも食育プログラムの活動を続けていきたいと思っています。
かぞくのアトリエのみなさま、
参加者のみなさま、
ありがとうございました!