\\新刊発売🚩//
「ホットプレートひとつでごちそうごはんができちゃった」
主婦の友社から9月9日に発売となりました私の新刊です。
自粛期間、おうちでホットプレートを使った方も多かったかと思います。私も何度も活用しました。
ちょうどそんな時にこのホットプレートのレシピ本のお話をいただいたのですが、このレシピ本を作る上での思いや特徴など書いてみます。(長いですので良かったら!)
まず、ホットプレートと言えば、焼肉やお好み焼き、ホットケーキなど思い浮かべますし、そのほかでもホットプレートで焼いたり炒めたりすれば何でもホットプレートごはんなっちゃうよね、、と思ったのですが、
皆様にお届けするにあたって、
私なりに何かこの本ならでは、そしてホットプレートならではのことができたら!と考えました。
しばらくホットプレートのみで料理を作り続ける日々の中でホットプレートの良さが見えてきて、
そして料理が苦手だったり、毎日のごはん大変、、、と感じる人にも「これならできる」とか「レパートリーが増えた」と思ってもらえるような日常で使えるレシピを作りたいと思いました。
その中でいちばんの特徴は
「140度下ごしらえ」(写真②)を考案したことです。
このレシピ本では、主食が42レシピ、おかずが38レシピ、おやつが10レシピ、たこ焼きプレートレシピが10レシピの計100レシピが載っています。
その中の主食とおかずのレシピのほとんどで「140度下ごしらえ」の工程があります。
これはなにかと言いますと、
1.材料を用意して、肉や魚に下味をつける。
2.冷たいプレートに材料をのせる。
主食の場合は冷やご飯も一緒に。
3.ホットプレートを140度にセットして蓋をする。(温度がないものは低温)
4.レシピ記載の時間そのまま。
蓋をとり温度を上げて調味料で味付け!完成!
という工程のなかの3です。
こうすることで、野菜や肉、魚、ご飯にちょうど良く火が入ります。
ホットプレートの蓋はほとんどが密閉されないので程よく水分が飛び、また、低温なので焦げる心配もなく、冷たいプレートに置くので飛び跳ねたり焦って料理をすることがなくなるのです。
密閉される鍋だと逆に水分がしっかり残りますが、ホットプレートは水分を程よく飛ばしながらも焼き色がを付けた蒸し焼きにできる特徴を生かしました。
例えば、
写真③トマトクリームペンネ ペンネやスパゲティーは乾麺のまま煮込んで大丈夫!
写真④ホイコーロー 生肉の上にたっぷりの野菜を置いて140度下ごしらえ!お肉はカリッと、野菜はシャキッと!
写真⑤重ね蒸し 鍋でやるより水分の飛び具合が良く水っぽくならない!
写真⑥ぶりの照り焼き 野菜あんかけ ぶりを焼きながら半分では野菜を蒸し焼きにしてあんかけもできるレシピ!
写真⑦揚げない串揚げ これは本当に美味しいし、めんどくさくないし一押し!
おやつおすすめ↓
写真⑧蒸しプリン 保温機能を使えば濃厚なプリンも出来ちゃう。
たこ焼きプレートレシピおすすめ↓
写真⑨ミニカレーパン これは今までにないカレーパンです!
写真⑩カリカリアメリカンボール
これも何度も改良して出来たおすすめレシピ!!
デザートやたこ焼きプレートレシピでは、皆さんに簡単に作ってもらえるようにホットケーキミックスを使ったレシピを採用しています。
特別な日のご飯というよりも、
毎日の普段のご飯に使っていただけるレシピを多くしています。
自粛中にInstagramにアップにしたレシピも少しあります。
いつも見てくださる皆さんのコメントやご質問がとてもとても参考になりました。感謝しています。ありがとうございます。
良かったらこのレシピ本もご覧いただきお役に立てたら嬉しいです!!!
めちゃくちゃ長くなりましたが、
読んでくださりありがとうございました。
@shufutomo_ikuji.ehon
編集の黒部さんはじめスタッフの皆様ありがとうございました!
撮影/松本潤さん
文/本間綾さん
スタイリング/タカハシユカ
撮影の時来てくれたちはやちゃん、てるみちゃん、本当にありがとう♡