卒業した息子へ。


卒業式の余韻で、思い出してはまだ涙がじわわわ出る。
なんでこんなに涙が出ちゃうんだろうって考える。

それは、

みんなの中で幸せそうに笑う息子が、

私の知らないところで、

自分らしさを思う存分だして、

飛び込んで行った輪の中で、

いつのまにかみんなに可愛がってもらっていたから。
とっても幸せそうだったから。

その光景を思い出すだけで涙が溢れてしまう。

良かったなぁって。

男の子を産んだけど、

私の思ってた男の子像とは見事に違ってて、

予想や希望や勝手な未来像っていう、

ちっぽけな私の価値観以上の、

もっともっと無限な可能性をもって生まれてきた息子を、

いまとても誇らしくて、すごいね、ありがとうねと思う。
子どもの幸せながこんなにこんなに幸せだなんてね。

だから、こんなに涙が出ちゃうんだろうな。
自らの力で幸せな気持ちを掴んだんだもの。

だから、

これからだってきっと大丈夫。

いつでもキミらしく進んで行きなさいね。

本当の自分をさらけ出せる先生や友達に出会えたことは、キミの財産よ。
お母さんもいつでも味方。

はっきり言って毎日「ばかたれっ!」ってことばっかりだけど

ずっと応援してるから!